コンテナハウスで賃貸住宅を作り土地活用できる?

コンテナハウスで賃貸住宅を作り土地活用できる?

コンテナハウスで賃貸住宅を作り、土地活用を図ることもできます。
賃貸経営を考えている場合、マンションなどを建設するのが土地活用の王道かもしれませんが、それだけが選択肢ではないことを知っておいて損はありません。
コンテナハウスとは何かといえば、まさに文字通りであって貨物船や貨物列車などで見かけるコンテナを住居としたものです。
そのままでは倉庫のようにしか使えないかもしれませんが、電気やガス、水道などのライフラインを引き、断熱性能を多少なりともアップさせるようにして住まいとすることができるのです。
利点は工期が早いことやコストが安いこと、別の用途にその土地を使いたいとなった場合にも撤去しやすいことなどが挙げられます。
コンテナに住みたいと思うような人などいるのかと思われるかもしれませんが、デザイン的にも人を引き付ける要素はありますし、ある程度居住性を高めることさえできれば比較的安い賃貸料には人気があります。

建築用コンテナのコンテナハウスで土地活用しよう

更地になってしまった土地をただそのままにしておくことは、何もしてなくても固定資産などがかかり、もったいないのではないでしょうか。
しかし何か建築するとなると、莫大な費用がかかってしまいます。
少しの費用だけで土地活用をしたいと考えているのであれば、建築用コンテナを利用したコンテナハウスを建てることがポイントなります。
コンテナハウスで土地活用するメリットでまず挙げられるのが、初期費用を抑えられる点です。
一般的な住宅を建てる場合、木造であったとしても材料費や建築費などで高額な費用がかかります。
一方、建築用コンテナであれば、12ftで16万円程度で建築することができるのです。
また強度や耐久性にも優れているので、錆を抑える塗装やコーティングをすれば、長く使用することができます。
さらにそのコンテナを賃貸に出すことも可能です。
賃貸に出せば、毎月賃貸料が収益として入ってくるので、最適な土地活用であるといえます。

著者:上田文

筆者プロフィール

青森県青森市生まれ。
大学卒業後ハウスメーカーに営業として勤務。
いま注目のコンテナハウスについて記事を書きました。